Vbox(oracleのvirtualbox)のOSイメージを複製(コピー・クローン)するメモ

概要

一度作成した仮想OSは複製を作って色々と実験したいもの。コピーをたくさん作ればいくら壊しても大丈夫。容量の大きな.vdiファイルがOSのイメージだが、普通にコピーしてはだめ。

vboxmanager.exe でコピーする。その後、vdiファイルを登録、仮想マシン作成する。

手順

コピー

HostがWindows環境で実施した。

コマンドプロンプトで、vboxを入れたDir(デフォルトはC:\Program Files\Oracle\VirtualBox)に移動して、

VBoxManage clonehd original.vdi copyed.vdi

とすると、コピーが開始するのでマツ。

Oracle VM VirtualBox Command Line Management Interface Version 3.2.8
(C) 2005-2010 Oracle Corporation
All rights reserved.

0%...10%...20%...30%...40%...50%...60%...70%...80%...90%...100%
Clone hard disk created in format 'VDI'. UUID:

仮想ディスクの登録

virtual box のGUIを起動。

ファイル - 仮想メディアマネージャ を起動。「追加」を選び、コピーしたイメージを選択。「OK」

コピーした仮想OSを作成

virtual boxのGUIから、新規作成する。

仮想ハードディスクを指定するところまではいつも通り。ここで、「既存のハードディスクを使用」を選択。さっき登録したコピーvdiを選択。

共有フォルダの設定など、一部はコピーされない。